2014年03月06日

3686ディー・エル・イーの初値予想

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EPSをみると最新年度になって業績が急上昇しています。利益が出たからすぐに上場したという感じで、上場して早く手持ちの株を換金したいという気持ちが見え隠れします。最新年度の57円というのは第2四半期までのもので年間のEPSを今回新規発行する株式の数も考慮して計算すると、

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上の表よりEPSは57.97×2×4,391,000÷(4,391,000+潜在株式数942,800+新規発行分800,000)≒83円です。

次に初値PERを同業者を参考にして予想します。ディー・エル・イーと同じキャラクターの版権ビジネスを行っている会社としてちょっと古くなりますが、あのガンダムの版権を扱っている創通があります。

創通のIPO情報

大体初値PERは20倍です。ディー・エル・イーの初値PERが20倍だとすると株価は83×20=1660円です。想定発行価格の980円は割安といえます。
ただ今のところ純利益が景気よく出ているのが最新年度だけでこの先最新年度の業績を維持していけるかどうかは分かりません。ひょっとしたら昨年度はたまたまうまくいったから上場したのかもしれません。業績は不安定なので長期よりは短期で持つ銘柄だと思います。

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2014年03月05日

6093エスクロー・エージェント・ジャパンの初値予想 2倍は堅い

エスクロー・エージェント・ジャパンは不動産取引にかかるシステムの提供および金融機関からの業務の請負いをしている会社です。IT事業と人材派遣の2つがこの会社の収益源です。
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売上げをみると、大体半々です。システム提供では最近株式公開した同業者として3677システム情報や3670協立情報通信が挙げられます。

システム情報の基本情報
協立情報通信の基本情報

それぞれの初値PERは約45.8倍、28倍です。間より少し低い数値を取ると35倍です。
一方人材派遣業では同業者として6070キャリアリンクがあります。

キャリアリンクの基本情報

初値PERは約11倍です。エスクロー・エージェント・ジャパンのシステム提供と人材派遣の売上の比率はおよそフィフティーフィフティーなので35と11の間をとって、初値PERを23倍と考えます。

次にエスクロー・エージェント・ジャパンの株式新規発行後のEPS(1株当たりの純利益)を計算します。

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上の表から468.20×430000÷(747500+20000)×4÷3≒350円です。新規発行は80000株ですが、自己株式を60000株償却するので、実質増える株式数は20000株です。ここにできるだけ1株当たりの価値を高めようとする企業側の努力が見られます。
前述の通り初値PERが23倍だと株価は350×23=8050円になります。

今回の公募株数はなんと80000株で800個しかありません。当選するのはほぼ不可能と言っても過言ではありません。

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BPS、EPSも右肩上がりで成長していて、間違いなく「お宝IPO株」といえるでしょう。
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2014年02月25日

7779CYBERDYNEの初値予想

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まず特筆すべきところはEPS(1株当たりの純利益)がマイナスの状態での上場ということです。これはバイオベンチャーと同じくこれからの成長に対する期待値が大きいことの裏返しです。普通利益が出ていない企業に投資しても回収できないので投資家は株を買いません。それでも上場するということは現在の経営状態を上回る魅力があると考えているからです。またこういう株に限って信じられない値がついたりします。

最近にPERがマイナスの状態で上場したIPO株の公募価格と初値を見ていきます。
ジーンテクノサイエンス   1200円    1550円       約15億円
UMNファーマ        1300円    1196円      約63億円
メドレックス        1000円    2200円      約21.4億円
リプロセル         3200円    17800円     約38.3億円
オンコリスバイオファーマ  2600円    3500円      約61.8億円
(注)96ut.comを参照

純利益がマイナスの状態で上場する企業の殆どがバイオベンチャーです。現在の状態より新薬の開発による爆発的な伸びが期待されているからです。ただ、市場への吸収金額と初値の伸びをみると吸収金額が大きいとあまり好ましく思われないようです。規模が小さい方が希少価値が高まるからでしょう。UMNファーマは公開規模を大きくし過ぎたあまりに公募価格割れを起こしました。

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CYBERDYNEの市場への吸収金額は総計約61億円です。UMNファーマとオンコリスバイオファーマと同じくらいです。これらの企業と売上を比較すると、

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4585UMNファーマ

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4588オンコリスバイオファーマ



安定していませんが、データに示されている2年間の平均をとるとUMNファーマは約10億円、オンコリスバイオファーマは約5億円です。一方CYBERDYNEの最近の3年間の売上の平均は約3億円で規模が上記の企業より小さいです。伸び率もCYBERDYNEはここ3年間で約3億円で止まっています。

以上のことを考えると、CYBERDYNEの初値はあまり伸びないような気がします。オンコリスバイオファーマとUMNファーマを参考にすると、CYBERDYNEの初値は良くて2700(想定発行価格)×(3500÷2600)≒3650円、最悪だと10%程度の公募価格割れを起こすかもしれません

ただバイオ企業と違い、CYBERDYNEの売上は安定しており、またこれからの超高齢化社会で介護事業に対する人工型ロボットの需要を考えると十分将来の成長を見込める分野だと思います。なのでどっちかというと公募価格と初値の値幅を取るためではなく、長期保有で持った方が儲かるような気がします。たとえ抽選で購入できなかったとしても上場してから市場で買っても遅くはないと思います。

タグ:CYBERDYNE
posted by nikkouman at 00:54 | Comment(0) | IPO株初値予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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