投資顧問業者が会員に株を薦める魂胆は彼ら、あるいは共謀している機関投資家が保有している株をなるべく高値で売る手助けをさせることです
どういうことかというと会員に株を紹介しているときには既に安値で株を大量に買い集めていて、それを紹介した個人投資家に売りつけるのです。紹介当時は個人投資家が多数飛びつくので上がります。しかし彼らが売り抜ければ買い手不在になるので、あとは上がらない株を持っている個人投資家だけになり、損切りの嵐が始まりどんどん下がるのです。儲かるのは投資顧問業者と高額の会員費を納めている極一部の会員だけです。
ちなみにこのブログでも株の紹介を行っていますが、私自身は買っていませんし、上記のような目的もありません。紹介した株が上がらないことが多々ありますが、あれは単に読みを外しただけです。信じて買った人には申し訳ありませんが投資は自己責任です。
また情報教材販売者は動画やホームページを巧みに使い、何万円、十何万円のその高額な教材の内容がいかにどこにも知られてなくて価値があるかを大げさに語っていますが、
書いてあることはどこかのホームページに誰でも閲覧可能な状態で載ってある情報だったり、定価1500円程度の市販の本に載ってある情報だったり、実際には殆どない理想化された株のチャートの例を用いて実用しづらいテクニック(これも調べればタダでどこかに載ってるし別にたいしたことない)がさもシークレットな情報として書いてあるだけです。
何が言いたいかというと、確かにその教材に書いてあることは間違ってはいないのだけれども、もったいぶって何万円も払って買う価値は全くないということです。以前にとある株の情報教材を29800円で買いましたが、私に言わせればその本の価値は1000円から高く見積もっても1500円程度のものです。とにかくネットの情報教材は実際の価値より何倍、何十倍も高いです。彼ら情報教材販売者はせいぜい1000円程度の情報をいかに高く買わせるかに力を注いでいるのです。
ですから皆さんも株で儲けられなくて、ネットで情報教材の購入を検討している方がいましたら、上記のことを頭に入れておいてください。