
売上げをみると、大体半々です。システム提供では最近株式公開した同業者として3677システム情報や3670協立情報通信が挙げられます。
システム情報の基本情報
協立情報通信の基本情報
それぞれの初値PERは約45.8倍、28倍です。間より少し低い数値を取ると35倍です。
一方人材派遣業では同業者として6070キャリアリンクがあります。
キャリアリンクの基本情報
初値PERは約11倍です。エスクロー・エージェント・ジャパンのシステム提供と人材派遣の売上の比率はおよそフィフティーフィフティーなので35と11の間をとって、初値PERを23倍と考えます。
次にエスクロー・エージェント・ジャパンの株式新規発行後のEPS(1株当たりの純利益)を計算します。


上の表から468.20×430000÷(747500+20000)×4÷3≒350円です。新規発行は80000株ですが、自己株式を60000株償却するので、実質増える株式数は20000株です。ここにできるだけ1株当たりの価値を高めようとする企業側の努力が見られます。
前述の通り初値PERが23倍だと株価は350×23=8050円になります。
今回の公募株数はなんと80000株で800個しかありません。当選するのはほぼ不可能と言っても過言ではありません。

BPS、EPSも右肩上がりで成長していて、間違いなく「お宝IPO株」といえるでしょう。