2014年02月11日

ダイキョーニシカワの初値予想

IPO株の初値予想の方法の一つとして同業者の初値PERを参考にする方法があります。
最近上場した中で同業者といえば、
4245ダイキアクシス 初値PER15.56倍
7215ファルテック 初値PER8.55倍
(注)東京IPOを参照

また既に上場している企業で同業者をあげれば、
7243シロキ工業 PER12.63倍
7256河西工業 PER12.34倍
7280ミツバ PER6.66倍

大体平均すると10倍です。ここでダイキョーニシカワのEPSを求めると、
スクリーンショット 2014-02-11 10.35.00.png

バラバラですが、連結だと安定した数値になっています。直近のEPSは168.65円なので10倍すると約1690円です。しかし、連結指標をみるとこの会社の成長には目を見張るものがあります。

スクリーンショット 2014-02-11 10.11.49.png

EPSについては1年で約10%の伸びです。この成長を加味して再び株価を計算してみます。

理論株価の計算方法

上記のページのAの理論に沿って計算してみます。ただしPERによる計算方法に成長率を加味して行う計算法なのでBPSは除外して計算します。

今期予想EPS+来期予想EPS+来期予想EPS×(売上成長率+売上成長率の2乗+売上成長率の3乗+売上成長率の4乗)

今期予想EPS=196.25×(4÷3)≒262 (最後の数値は第3四半期までのものなので1.33倍しなければなりません)
来期予想EPS=262×1.1≒288
売上成長率=1.1とすると、

262+288+288×(1.1+1.1^2+1.1^3+1.1^4)≒2020

最初の計算方法よりも高くなりました。後者は連結指標を使いましたから後者の方が高くなるのは当然でしょう。
結論として想定発行価格は妥当な株価であり、買っても儲かることはあっても損することはないでしょう。今後の成長を期待して長期保有も悪くありません。ただし投資は自己責任でお願いします。つい最近も某経済誌で勧められていたリソー教育の粉飾決算が発覚しましたからね。その雑誌を信じて購入した人はお気の毒としか言いようがありません。
posted by nikkouman at 11:08 | Comment(0) | IPO株初値予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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